自分の曲を聴いてもらうには、人が集まる場所を意識する

自分の曲を聴いてもらうには、人が集まる場所を意識する

#31:2023年10月4日発行

2023/10/4

おはようございます。
はじめに、本ニュースレターについて、毎週水曜日に発行としていましたが、最近バタバタとしており、今後は少しお休みした上で、10月25日から隔週水曜日(新曲がある水曜日)の発行としたいと思います。
それでは、今週もニュースレターをお送りします。

自分の曲を聴いてもらうには、人が集まる場所を意識する

先々週末ですが、用意のついでに、ニューヨークに遊びに行きました。
ニューヨークで強く感じたのは、(ツイッターにも書きましたが)ニューヨークはキュレーションの街だということです。
ニューヨークは同一カテゴリ(領域×ステージ)のものは、とにかく1ヶ所に集める意志を感じる。 トップのミュージカルならブロードウェイ、駆け出しのB級グルメならブルックリンのスモーカーズバーグ、モダンアートならチェルシーのギャラリー街。 そうすると、中身ではなく、場によって集客できる。
つまり、「こういうジャンルが好きな人は、ここに行けば全部あるよ」という場所が作ってあるので、そこにファンが集まっているということです。逆に、そのジャンルで新しく挑戦したい人は、その場所でチャレンジすれば、最初からお客さんがいて、集客はすでにされているので、あとは中身で勝負できます
例えば、新しくニューヨークでB級グルメで挑戦したい人は、まずはスモーカーズバーグの屋台街に出店します。ここには、あらゆるB級グルメが集まっており、「新しいB級グルメを求める、B級グルメファン」が集まってきます。ここで人気が出ると、今度はマンハッタンのフードコートなどに出店して、そこでも人気が出る頃には有名になっているので、マンハッタンに自分のお店を出していくわけです。
さて、自分が新しく挑戦する立場である場合、マーケティングがめちゃめちゃ上手とかでなければ、このような「人が集まっている場所」で勝負するのは、とても大切です。
例えば、僕はいま隔週リリースを続けていますが、これはストリーミングサービスのプレイリストを意識しているからです。

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