シングル曲の隔週リリースを1年間続けたらどうなったのか

シングル曲の隔週リリースを1年間続けたらどうなったのか

#4:2023年3月13日発行

2023/3/13

昨年から隔週でシングル曲のリリースを続けています。
厳密には、2022年3月23日にリリースした「エアビー」から隔週リリースを始めたので、今年の3月でちょうど1年ということになります。そこで、隔週リリースを1年間続けたらどうなったのかという振り返りをしたいと思います。

そもそも隔週リリースを始めた理由

その前に、そもそもなぜ隔週リリースを始めたのかということですが、その経緯については、DIGLE MAGAZINEのインタビュー(*)でも答えたとおりなので、引用します。
ー今は2週に1曲というペースで定期的なリリースをしていますが、昔から曲を作るペースは早かったんですか? そうですね。いろんな曲を聴いてると「こういう曲を作ってみたい!」ってなるんですよ。多い時は1年で50曲ぐらい作っていて、曲を作るってこと自体にハマっていたんだと思います。
ー現在の定期的なリリースを始めたきっかけは? BIG UP!さんで配信を始めたところ、プレイリストに入るようになって再生回数が伸び始めたんです。するとプレイリストに入った曲は大体2週間で消えるものが多いことが分かったので、2週間ごとに出せば常に入ってる状態になるなと。あと、過去にYouTubeで1週間毎に1曲上げる挑戦をした時はどんどんクオリティが下がっていったので、2週間なら無理のないペースかなと思いました。
また、これ以外にも大事な理由があります。それは「アーティストとして、それなりのカタログを作り上げたい」というものです。
「自分はあと何年間、音楽活動を続けるだろうか」と考えると、10年後は続けている可能性もあるでしょう。でも、20年後も続けているかというと、かなり怪しいと思います。そのくらいの期間で、例えば100曲とか200曲といったカタログを残そうと思うと、それなりのペースで曲をリリースしていく必要があることに気づきました。

再生回数や聴いてくれる人はどのくらい増えたのか

ということで、前置きはこのくらいにして、1年間の隔週リリースでどうなったのか、実際の数字を見ていきたいと思います。

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